秋も深まってきました。10月があれこれ忙しく教室だよりが書けなかったのですが、ちゃんと月分出して行こうと思いますので、遅くなりましたが10月号として書かせていただきます。
10/20.21と神戸で学研の全国研修会があり行ってきました。こちらは全員が参加できるわけではなく条件をクリアした指導者が約10人に1人の割合で出席可能となるものです。その分とても内容の深い講義が聞けます。
今年は西村宏堂(紅白<NHK>で年末perfumeのコメントをした人)でした。性同一性障害に悩みながら自分らしく生きること、互いに違いを受け入れる社会であること等のお話でした。
また、2日目は大学教授による「発達障害の可能性のある子どもを知る」というタイトルで各特質などを学びました。この特質は性格の違いとして誰でも持っていて、それが強いか弱いかという事らしく、そうだとしたら、そのライン引きは誰がどこでするのか、かなりの専門家でないと難しいと思いました。
障害という言葉も失くした方がいい気もします。人はこの性格の違いに傷つけたり傷つけられたり、怒ったり悲しんだりですが、私の知っている超頭のいい人々は偏見を持って人を見る人がいません。その人そのものを理解しています。受け入れています。きっと障害と言われる人も普通と言われている人もその人々から見ると大差がないのかもしれません。その差を思うことの無駄を知っているのでしょう。
多様性を受け入れるためには学びが必要です。自分と他者が過ごしやすい世の中になるために学んでいきましょう。
秋の夜長に深く考える時をもらいました。神戸に行って良かったです。。。