学研ひまわり教室

SCHOOL NOTIFICATION

教室だより

2023年11月号 「ひまわり教室流の伸ばし方」

秋も終わりに近づいて紅葉を見ながらも結構寒かったりしますね。

中学生は(特に3年生は)様々なテストや検定で自ずと勉強づくしになっています。これから冬にかけて更にです。

土台は中1、中2、またその土台は小5、6年生の学びであり、それが理解できるためには小3、4であり、小1、2でありと築かれています。

幼児期は人生を左右することは間違いありません。様々な学年からのご入会がありますのでその子のその時点から中3に向けて必要な内容を考えながら育てていきます。

入会時はどの子も『考えること』とはどんなことか解らず『教えられる』のを待っています。子どもさんによりますが自分で答えが出ていても人に聞いて書かないと不安な子もいます。

しかし、手を貸しているうちは力はつきません。本当にそのままです。

だから、なんとか自分で書かせ、自分で答えさせる。そのハードルを越えさせるよう四苦八苦です。

自分で考えることができるようになればそこからどんどん伸びて行きます。

指導者は答えまでの誘導や中学生なら一本の線のみという感じです。

例えば円周角の図や、比の問題には一本入れて返したりという感じです。

その子がどこが見誤っているかを見抜き、必要最小限の言葉で考えさせています。

それなので本人には負荷がかかりますが伸びています。

よく途中で辞められたお子さんの保護者から、「ひまわり教室に行っている時が一番伸びた」と言われます。

中3まで来た方でも言ってくれますので、私も悩みながらやっていますが指導者がよい人と思われることより本人の学力をつけることが本人のためだと自分に言い聞かせることもあったりします。

秋から冬になる季節、冬はどの学年もテストや検定が目白おしです。頑張りましょう!!