学研ひまわり教室

SCHOOL NOTIFICATION

教室だより

2021年7月号 「八ツ橋のできた理由」

7月は夏というはずですが、このところずっと雨の日ばかりです。たまに晴れる日には、日差しも明るく強く、よかった! やっぱり今は夏だったと確認したりします。七夕は今年も小雨。なかなか天の川は見ることができませんね。

ところで、私は京都の河原町今出川というところに7、8年住んでいました。先日、生八ツ橋(たぶん皆さん食べたことがおありかと思います) をもらったので、おいしいナーと思って食べながら、付いていたミニ冊子を読んでいました。八ツ橋のできた理由が書かれていました。生八ツ橋は三角で八ツ橋は長方形が弓なりになっています。この形昔から不思議でした。

これは悲しいお話ですが、、、こう書かれていました。

”一人で二人の子どもを育てるお母さんが朝も夕も川の向こうで働いていた。弟がお母さんに会いたい!というので兄と二人で川を渡っている途中溺れて亡くなった。 悲しみの中のお母さんの夢に「明日川に板があるから橋を作りなさい。」と神様からの声に、次の日、川にいくと八枚の板があった。 それで橋を作った。橋があれば、、というお母さんの願いは叶った。”

というお話でした。このように一つの物でも知ると味わい深くなるものです。

「勉強は何のためにするの?」その答えは『自分のため』ですね。 成績に一喜一憂するのは小1〜高3まで。上位になったり、いい学校に入ったりも大事だけど、一生続く学力の基礎と姿勢を身につけることが大事と考えています。

そのように思いながら懸命に指導に励んでいます。もうすぐ本当に暑くなります。今年の夏も勉強しましょうねー!!

(八ツ橋と八木橋って似てるナーといつも思う)