秋なのに雨や曇りの日ばかりで、たまに秋晴れの日には何故かほっとしたりします。
そんな中、10月は検定やテストが目白押しで教室だよりが遅れ、すみません。毎日何をお伝えしようかと練っていました。
すると、数日前に学研顧問で数学担当の先生より数学の大切さの話をたくさん聞きましたので、私なりに気づいたところをお伝えしたいと思います。
「一見、生活に関係ないように見える数学はさまざまな部分で関係している。」
家や道路の並行や垂直、角度、又、気温、住所、人口、人口密度などありとあらゆるところで使われています。密着しすぎて当たり前になっているため空気のようになり「関係ない」とまで思われてしまっているのだと私も気づきました。
また、日頃中学生が必死で向かっている数学は、解けたとかできたとか以上にその考えることによって、今、正にタイムリーに『考える力』を育んでいるのだと改めて確信しました。
この『考える力』は人生の様々な局面において大事な力となります。情報も大切ですがそれを収集して整理し、問題を解決していく力やa=b,b=cならばa=cのような照明も大人になって必要とすることでしょう。
「これは個人の感想です」では通用しない時が多くあります。「なんで算数なんかやるの!使わないし…」の質問に「それは…」と言い淀んでいると、ドヤ顔の視線を浴びますが…。
つまり、上記のようなことなので、その子に応じて説明したいと思います。とても大切なものだと気づいて欲しい!だからみんな勉強してねー!!
(ある地点を越えたら数学がすごく楽しくなることを子ども達を見ていて思います。)