学研ひまわり教室

SCHOOL NOTIFICATION

教室だより

2023年9月号 「中学生英語プレゼン大会を開きました」

○まだ日差しは強いですが秋分の日からきちんと秋らしく心地良い季節になってきましたね。

9月に入って学校ではインフルエンザやコロナでの学級閉鎖が相次ぎ、そんな中私も発熱し次の日陽性(コロナ)反応ということになり一週間お休みを頂きました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

休み中、保護者の方から温かいメールを頂いたり、再開した時は1、2年生の子たちから「先生、もう大丈夫?良くなってよかったね。」などの言葉に心から「ありがとう!」と感謝しました。

本当に皆さんに支えられていると改めて感じました。仕事でお返ししたいと思います。

 

○先日”中学生プレゼンテーション大会”を3周に分けて行いました。

英会話の時間が1週間あたり20分ありそれを使って英語の先生(ともかT)が考案し、サポートに大川原先生が入り、2人の先生が指導しています。私は総監です。

この企画は英作文、英会話(スピーチ力)をつける目的が一つと、何よりも隠された大きな目的は”入試対策”を考慮しています。

この3月の高校入試でも肌で感じましたが「あなた自身の考えを書け」という問題が全教科において増えています。

文科省が5年前に発表し、3年前から本当に「思考力、判断力、表現力」が必要な入試問題になっています。

「問い→決まった解答」で育った子たちに急に求めてきますのでそれに合さなければ答えられません。

夏に宿題で出した子もいますが思考力問題は100人中100人が苦手です。基本を積んだ子が中2、中3になってやっと数学発展問題が解けるようになってきます。

話はプレゼンに戻りますが、中学生たちも初めは全くと言って良いほど自分の意見が出てきませんでした。英作文も2人の先生が手取り足取りつきっきりで体が足りないほどでしたが、

今では、言葉も出るし、英作文もある程度自分で作れて、先生が修正という風まで育ちました。

発表はどの子も本当に素晴らしく、4月に比べてこちらも声も大きくスピーチもしっかり出来ていました。

“見違えるほど”という言葉が浮かぶ成長を遂げました。企画は大成功でした。(二人の先生にも感謝)

入試のための力がこれでつきましたので私は”success!”

秋に小1〜中2の子は『明日がく』テストという全国テストがあります。思考力、判断力表現力のテストです。全員受験です。

頑張りましょう!