学研ひまわり教室

SCHOOL NOTIFICATION

教室だより

2024年1月号 「”知恵”という道具を持つために」

2024年がスタートしました。新しい年の始まりは、人々が希望に満ちていて空気も清く感じられ美しく見えます。あけましておめでとうございます。

皆さんお正月は如何でしたか。私は結構賑やかなお正月でした。年末に「来年は家に来ていくれる人に歓迎を心がける」と決めたらすぐそうなりました。思いは人を呼ぶのでしょうか。早い!

ところで、私はちょっと長い休みに入るといつも「何のために指導しているのか。」「子どもたちは何のために学んでいるのか。」という迷路に入ります。

もう27年もやっていたら何回も入ってその度に答えが出ては進んでいるのに、ふと振り出しに戻ります。そして、考えて確認したら、ゲームで特別なくじを引いた時みたいにポーンと飛んで下の位置に戻って来ます。

年々その時間は早くなって来ました。私は「子どもたちに勉強することが楽しいものだと伝えたい。」(なぜそれかは昔、教室だよりに書きました。)子どもたちは「自分の人生を生き抜く”知恵”という道具を持つためです。

道具は元々、其々が持っているのですが隠れているし引き出して、磨かないと使えない。だから、そのために厳しかったり優しかったりする指導が必要なのです。

今の中学生たち(特に中3生たち)が本物の学力の花が咲いて来たのを見るたびに言葉に表せない嬉しさを感じます。子どもたちに感謝の気持ちが入ってきて一言では言い表せません。

中3の子は受験に向けて花を咲かせて行きましょう。(受験がゴールではないですけどね)

他の学年の子たちは、先はまだ長いけどついて来て下さいね。

今年も宜しくお願いします。